細胞診で大量の球菌が見られましたので、皮膚生検の組織診断が返ってくる間、薬浴とセファレキシンを内服させていました。 組織診断の結果、 表皮内膿瘍・慢性化膿性血管周囲性皮膚炎であることが判明し、引き続き薬浴を続けました。 下画像では、表皮内に嚢胞が形成され、多数の好中球 つまりまぶたの炎症。ブドウ球菌の感染が原因となることが多いです。 眼瞼腫瘍 眼の腫瘍で最も多いもの。 眼瞼内反または外反 まぶたが眼に向かって巻き込んで行くのが内反、その逆が外反です。 まぶたが垂れている犬に内反は起こりやすいです。1 )細菌性結膜炎 原因菌はインフルエンザ菌や肺炎球菌、黄色ブドウ球菌などです。 黄色ブドウ球菌は、健康な人ののどや鼻、皮膚、手指、毛髪、腸管などにも分布しています。 感染力が弱いため、感染の危険は大きくありませんが、目にケガをしたとき、病気などで身体の抵抗力が落ちたとき、子どもの場合は、感染しやすくなります。 細菌性角膜炎 角膜の傷から感染 充血や痛み伴うことも 朝日新聞デジタル 犬 ブドウ球菌 目